ひつこく「Be動詞」

文法

再び『Be動詞』と『一般動詞』について、たくさんの人たちがイマイチわからん!と思ってるところを書くわ。
そもそもBe動詞と一般動詞って、何が違うのか?なんで分けないといけないのか?

原形があからさまに違う

性質的な違いを言ってみると、英語の動詞にも日本語の五段活用みたいな「いろんな形」があるねんよ。例えば、原形、現在形、過去形、過去分詞形、現在分詞形みたいな。
Be動詞って、原形がBeで、現在形が am is are で、過去形が was were で、過去分詞形が been で、現在分詞形が being やねん。

一般動詞はその点 have(現在形が2個:have と Has )をのぞいて、全て原形と現在形が同じや。(三人称単数現在–三単現のSとかをつけたらそりゃ形は変わるで)

原形と現在形がめっちゃちゃう(違う)形をしてるんが、Be動詞な。

この点がまず、Be動詞と一般動詞の大きな違い。

疑問文と否定文の作り方が違う

↑これ、めっちゃ重要。原形がとか、現在形がとか、そんなん覚えてしまえば大したことない。しかし、疑問文と否定文を作るとかになると、日本の学校での定期テストとかではかなり重要事項になってくる。いわゆるセレブ級の注目が必要(なにがセレブ級なのかわからんけどw)。

例文:You are dope. (きみはかっこええ)
これを疑問文にしてみよう。

これ。これはできたかな?知ってる通り、主語の You と動詞の are をひっくり返すだけでできるね。

ほんなら、次はこれ。

例文:You watch  youtube.
これを疑問文にできる?

できた?
わかってる人はおめでとう。そうでない人は今回は残念、でも大丈夫やで。わたしの個人的な意見だけど、この一般動詞の疑問文を作れる人は英検の3級くらいのレベルかそれ以上やったりする。そう、中1に習うことがらだけど、そんなに単純なものではないねん。

間違いあるあるその1

Are you watch youtube? →。Be動詞と一般動詞をまぜまぜしてまう。

間違いあるあるその2

Watch you youtube? → Be動詞方式で主語と動詞をひっくり返してしまう。

なかなか助動詞の Do を引っ張ってきて先頭に突っ込む!って言う発想が出てこない。それは、たぶん Do が助動詞ではなくて、動詞の 「do = する」が邪魔してるんやと思う。

絶対覚えてね、このルール。

一般動詞を使った文の疑問文には、必ず「助動詞」が必要。

英語習いたての中1に「助動詞ガー」とかって言ってもわからんと思う。でもね、たいがいの中1は can をつかっ疑問文は問題なく作れるねん。

You can dance. → Can you dance?

のように、Can を先頭に持ってきて、と言うか主語とその次に出てくる単語、この場合は can をひっくり返して疑問文を作っていると思う。これは will, could, would, … のときも同じ。

すなわち、英文の疑問文は主語と動詞(もしくは主語の後ろにある単語)をひっくり返すと疑問文ができると思い込んでしまってる人が多いって言う事。あくまでBe動詞方式しか使っていないことが原因

さて、原因がわかったので、その解決法を考えるで。

am, is, are, was, were この5個の動詞が入ってる文以外は、全部助動詞が必要やで!

do は「する」って言う意味もあるけど、それだけじゃなくって、一般動詞の疑問文を作るときに時々必要な「助動詞のDo」もあるって覚えておいてね。まじ、Doって2種類(ほんまはもっとあるけど)あるって覚えよ。一個めは「するの do」そして二個目は「助動詞の do

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