英検5級の合格の仕方 その2

英検必勝法

ここから5級に必要な大雑把な私の主観的な絶対ハズせない学習ポイントです。

必ず覚えるようにしてください。

1 曜日、月の名前は必ず覚える。

この語群は見て認識できること、そして聞いて認識できること。曜日、月の名前こちらは両方とも、試験のあらゆる場面で出てきます。筆記テストの部分や、リスニングの最低でも1問は日付が絡んだ出題されている傾向にあります。なので、ブレる事なくきっちり覚えるようにしてください。曜日で7コ、月の名前で12コです。あまり多くないですよね?たった19コの単語を覚えるだけで、2問くらいの正解を勝ち取れます。コスパ最高です。

2 数字、1〜20までは認識できること。

もちろん、聞いて認識もできること。問題の中には数字で書いているものと、数字が英語でつづられているものとあります。口頭で数えられるからと言って、英検で通じると思わないでください。きちんと、数字が読めるようになっておいてください。あと、リスニングテストの方で、挿絵などに時計が描かれていて、それが読み上げられている会話文などに大きく関係する問題もあります。しっかりとアラビア数字と、英語の数字がつながっているようにしておくことが必要です。

3 疑問詞 what、when、who、whose、where、which、how は必ず覚える。

ここがゆるい受験生は不合格になる可能性がかなり高いです。英検対策の問題集のほとんどに、疑問詞の一覧表がついていると思います。最低でも上記の疑問詞、追加で How muchHow manyHow long、をおぼえておくとラッキーで1問くらいは得点できるかもしれません。疑問詞で始まる疑問文は、必ず沢山出題されます。なので、ここがブレている受験生は、大量失点の可能性大です。

4 人称代名詞をおぼえる。

 I my me mineyou your you yours などの格を変化させても「私」「あなた」の意味がわかるようにしておく。リズムに乗って、”I, my, me, mine! you, your, you, yours!” な感じで、しっかり練習してください。文法的な意味合い、使い方などは4級以降にしっかり学習すれば良いのです。5級レベルでは、”I, my, me” が「私」系の意味がある、と強く認識するだけで問題は解けます。反対に、この人称代名詞がブレブレだと、なかなか点が取れないで、不合格になる確率はかなり高くなります。しっかりとおぼえてください。

5 this, that, these, those, they が認識できる。

つづりが似通っているので「認識力」がとても大切です。この代名詞グループは “th-“から始まるので、はっきり言っておぼえるのがムズイです。しかし、このあたは文を読んで「意味をとりながら解いていく問題」に取り組む場合に、曖昧もしくは見当違いな場合は大きな失点につながります。

6 There is, There are の意味が言える。

5番の項目ととてもつづりが似ている上に、there は「あちら」の意味もあるので、頭の中でこんがらがる可能性が大きい。というか、前記の5番の “th-“ 群と混じってしまって、とんでもないことになってしまったりします。一度覚えてしまうと、あとは楽になる語群なので、頑張って詰め込んでください。

この there is, there are のこんがらがりようは、3級を狙う受験者でもよく見られます。ほんとに、定着するのが時間がかかる単語だと思います。ひょっとして、日本人が英語を習う上で一番おぼえにくい単語群かもしれないです。

ここまでの要項をしっかり対策すれば(単語や連語の認識力も含め)合格点は取れます。もちろん、ギリでの合格ラインを超える感じでの合格です。

それでは不安だ、という受験生の方々へ「万が一の時のためにあと合格点に10%オン」するために次のことをしてください。

7 文章中で動詞を見つけることができるようになる。

これは、単語帳で「動詞」の部分をより力を入れて覚えるだけでできます。

8 主語と動詞の数を一致させることができる。

動詞がある程度暗記できたら、実際に文を読んだ時に、動詞を見つけ、そしてその前の単語(名詞)がその文章の「主語」であることを理解してください。主語とはその文の主人公です。

主語が判別できれば、それが「人、物、地名」なのか、「it(形式主語)」なのかを見分けてください。そして、「人、物、地名」ならば数は「単数」なのか「複数」なのかを判断してください。

動詞が主語の数の影響で、三単現のSが付くか、つかないか?を判断できるようになってください。

これから先は、さらなる10%を求めて頑張る受験生にお届けします。

9 日にち、時間、場所、を表す前置詞をおぼえる。

in, on, at など

10 文法事項のbe動詞、一般動詞、の疑問文、否定文、の作りが理解できる。

11 文法事項の現在進行形がわかる。

12 セットで出てくる疑問詞が理解できる。

Which animal (名詞)、How much, How many, How long, What time のような、セットで使う疑問詞を数多くアウトプットできるようにしてください。

以上の事柄をクリアすれば十分以上の合格点を狙えるハズです。まず、5級でそこまで勉強する必要はないと思うのですが、やっぱり合格するだけじゃなくて、きっちりとした良い点で受かりたいという受験生にお届けしました。

それでは、5級は最初の第一歩なので「不合格にならない」準備をしてください。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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