こんにちわ、ピグミーです。
英検4級!英語を勉強してきて(約1年も立つ頃かな?)ある人は5級に合格したあと、沢山の人が4級に挑戦することとなると思います。
このページでは読者の方々にせっかく受験する4級でぜひ「一発合格」してもらいたいので、「有料で教えているハック(コツ、裏技的なもの?)」の一部を教えちゃいます!
4級についての心がまえ。

心がまえが大切?そんなんで、受かるん?(笑)
そうなんです、スピリチュアルなのか?(笑)そうじゃないのか、しかしながら仰々しいんですけど「心がまえ」が必要なんです!
今「英検受験をお手伝い」する立場になって気づいたことなのですが、4級はもしかしたらその受験生の実力に対しての問題の難易度の乖離がめちゃくちゃ広いのではないか?と思っているからです。
5級というのは、単純に言えば「初級レベルの英単語が認識できる程度」で合格できます。
受験者の年齢層も比較的幼いですし、英語を習い始めたので受験してみる!程度のメンタルで挑む感じです。
ドリルも本屋さんで「小学生向け」な挿絵の多い、フリガナ付きの物を買ってもらったり、すごい事やってる感でワクワク。
でもなかなかその問題集は続かない!
でも、大丈夫、初級レベルの英語が「読めれ」ば合格します。
(逆に言えば、習った単語がいつまでも認識できない、読めない場合は、残念ですが不合格になります。)
4級は、その「英語を1年くらい習ってる、5級に受かった!そして習った単語がたいがい読めるようになったノリ」では受かりません。(涙)
先ほども書いたように、4級の受験者のメンタリティがその「5級に受かったノリ」等の「心がまえ」で受験すると、容赦なく落ちます。4級は難しいのです!
読者のみなさんのツッコミが聞こえてきます!(笑)そうなんです、世の中には4級より上級の、3級、準2級、2級、準1級、1級が存在します。
もちろん、級が上になってくるほど難易度は上がって行きます。
しかし、私がここで示したいのは、「受験級に対する受験者の向き合い方」です。
このなんでもない「英検受験への向き合い方」の変化が受験生の心の中でおこらない限り、低学年であったり、英語を1年程度習った受験者だとなかなか合格にはつながらないのです。
一方、「英検3級を受験する!」となると、受験者本人の「心が引き締まる」割合が増えて、準備の勉強にも熱が入るし、合格したら「かっこいい」し、「すごい」と思うようになります。
世間で一目置かれている「英検3級」はきっと「むずい」に違いない、というメンタルから多くの受験者自身が「ノリ」で受けるのを改めて、「受験勉強」に少しだけ労力と時間を割く傾向にあります。
なので、3級を受ける方が、合格までの受験回数(失敗回数)も少なく、サックリ受かる生徒さんたちも多くなるわけです。
個人的な見解ですが(このサイトの記事は全て私の個人的な見解なんですが、^^;)このような現象が起こるのは、そもそも4級と5級の間に大きなギャップがあり、準4級とかあってもおかしくない幅なんじゃないか?っていうことにも原因があるような気もします。
英検の受験を山に例えると、受験者たちは登山者にあたる感じです。級が上がるにつれて、その山の高さや登山の難易度も上がります。
5級の山は運動靴で登れます。ちょっとした糖分補給のためのスナックや水分補給のための水筒、それだけで大丈夫です。
4級の山はいよいよ「登山に適した準備」必要になってきます。
靴、服装、…それなりの装備をモンベルで揃える必要があります。
1日で登れる山ですが、険しい山道や多少の危険も予想されるレベルの山になります。
その山に「ビーチサンダル」や「運動靴」「Tシャツ短パン」などで踏み入ると、まず怪我をしたり、登頂できないですよね?(ま、登頂できる強者もいるでしょうが)
そもそも、この山を登るのに、その服装はないでしょ!?みたいな
英検も同じです。4級の試験を受けるのに、そのノリと心がまえではあかんやろ(^◇^;)みたいな。
なので、是非このあたりで4級に対する「ノリで受かるんじゃね?」的な態度を改め、「ある程度の緊張感と準備時間」を持って挑んでいただきたいです。
さて、ここからいよいよ内容の説明です。
問題の構成
5級の問題は筆記テスト25問リスニングテスト25問で構成されています。
筆記テスト
筆記テストの大問1 (1)〜(15)
大問1
三つのタイプの問題があります。単語を4択で選んでいく問題が続くのですが、良くみてみると大きくタイプ分けができる感じです。
(1)〜(7)単純な語彙の問題
(8)〜(12)熟語の問題
(13)〜(15)文法の問題
大問2
(16)〜(20)会話表現
大問3
(21)〜(25) 整序問題(文法問題)
大問4
(26)〜(35)長文読解
リスニング
大問1
絵を参考にしながら、会話の流れを想像し、応答文を選ぶ。
大問2
会話文を聞いて、その内容についての質問の答えを選ぶ。
大問3
読み上げられる文章についての質問に答える。
以上、スタイル的には5級の構成に長文が加わった形です。
この続きは